【じゃないとオードリー】挿入歌と二人のドライブ

「じゃないとオードリー」のオフゼロ回を観た。

色々と見どころはあったが、やはり最後のオードリー二人きりのドライブはグッと来るものがあった。

あそこで挿入歌がきのこ帝国の「金木犀の夜」というのもよかった。

あちこちオードリーもそうだけど、曲選が刺さるんだよなぁ。

毎回サケロックの曲が頭から離れなくなる。

同世代か、少し下の世代の方が担当しているのではないかな。

尊敬がにじみ出る

最後のオードリー二人きりのドライブは、最近のオードリーの仲の良い感じが出ていて観ていてニヤニヤしてしまった。

勝手な解釈だが、お二人、特に若林さんがご結婚・子供が生まれてから、二人の空気がすごく柔らかくなったように感じる。

オードリーと車といえば、若林さんは36歳ぐらいの頃、春日さんとの楽屋が嫌で仕方なくて車中泊を繰り返していたとラジオで話していた。

つい最近まで若林さんの春日さんへの当たりは強く感じたし、今もたまに感じるが、ドライブ中にご本人が仰っていた通り、春日さんへの尊敬の念を感じる。

画面上、ラジオ上ではあるけど、ここ最近そう思っていたので、今回のオードリー二人きりのドライブはファンとしてはニヤけてしまった。

走っていた道路は阿佐ヶ谷付近の青梅街道で、荻窪方面に走らせていたことを切に願う。

エモさの濃度

最後の挿入歌やサトミツさんのコメントも相まって、なんともエモい感じになっていた。

のだが、このエモさの濃度が絶妙にちょうどよかった。

あまりやりすぎるとクドく感じるし、さりとてあっさり終わっても、せっかくの二人きりのドライブという貴重なシーンを存分に楽しめない。

最近、お笑いライブを生で観に行くこともあるのだが、M-1の影響からか、感動的なVTRが流れることが多い。

それはそれで良いのだけど、尺によってはもうお腹いっぱいになることがある。

吉田豪さんのインタビュー動画で明石家さんまさんが言っていたと思うが、いつからかみんな感動が好きになった。

個人的にはちょっとそこにノリきれていないので、今回のオードリーの二人きりドライブの感動は絶妙にちょうどよかった。

ただの素人が作り手ぶって言うことではないと重々承知の上で、どうしても言いたくなるお笑いフリークの私をお許しください。

この辺のさじ加減は、やっぱり佐久間さんの手腕によるものなのだろうかなぁ。

余談のC-HR

あと余談だが、若林さんがC-HRに乗っているのはラジオで言っていたけど、カラーがあんなにブラックだとは思わなかった。

以前、スタッフに裏でダッサ!と言われた若林さんのC-HRだが、まぁそこは天下のトヨタ、ランドクルーザーの若林が乗りこなすC-HR。

アメリカの成功したラッパーが乗るようなギラギラしたかっこいい…

いや、普通のコンパクトSUV車である。

考えてみれば、エッセイで車をマットブラックにしたいと言っていたし、ホイールに星をバチコーン入れたいというセンスからしても、若林さんが選ぶならカラーはそりゃ黒だよなと妙に納得してしまった。

ラジオで聞いたときはなんとなく白をイメージしていたので、白のC-HRを観る度に「あ、若林さんの車だ」と思っていたのだが、これからは認識を改めなけばなるまい。

黒いC-HRが走っていたら、もしかしたらまた、春日さんを送っているのかもしれない…と。

行き先はもちろん、青梅街道は荻窪を超えて、羽村まで。

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